BLUE MOUNTAIN

Snappers BLUE MOUNTAIN歌詞
1.バルヂ


2.ボタン星

作詞:藤崎高寛
作曲:スナッパーズ

狭い路地のつきあたり 泣いてる猫が見ていた
高い柵の向こう側で 君が手を振れば
知らないうちは見えてたものが
近くなりすぎてぼやけてゆくようだ
電池切れの僕の背中押してくれてたのは
君だけしかなかったんだ

幸せに価値をつけて 喜んでるバカ置いて
週末の音はいつも 朝モヤに消えてく
同じ時に笑えた事や 僕等を染めた水明かりの夜が
小さな字で書きこんであったカレンダーの上
にじんで見えなくなった

また晴れた日に出会えるなら この空に舞う風に乗って
かけちがえたボタンは星 夜がきたら浮かべればいいさ
君にだって見える

孤独に慣れそうになって一人で唄っていた歌
忘れてゆこう

また晴れた日に出会えるなら この空に舞う風にのって
不意に落ちる涙は雨 降らせばいい 降らせばいい
止むことのない心の果て いつか柵の向こう側に立って
どんな時だって うけとめられるって 言えるような僕になって


3.Back packer

作詞:藤崎高寛
作曲:スナッパーズ

回り道で見つけた君を あの夏草の夜を 消えた声を
ひび割れたあの日の唄を いつも

宛てのない旅に出かけるんだ 古いフェンスも駆け上がり
やせっぽちな腕に巻きついた 時計の針は止めてゆく
Lets go! northern,western, eastern, and southern.
耳に乗った風はハーモニカ 霧の向こうで鳥が鳴く
いくらだって夢は見られんだ どこへだって飛んでゆける
Let's go! northern,western, eastern, and southern.
どんな未来がそこにまっているかって
どっかの誰かが尋ねまわっているけど
さぁ もうゆくんだよ暗い高架をくぐって
いろんな向かい風きっとやってくるけど

この両手いっぱいに受け止める瞬間はいつか
胸の中で 花となり
悲しみの上 喜びのそば 咲くだろう

月夜の荒野に小さな影二つ
死んでいるような雨ざらしのスクーター
いつか甦る そんな景色を拾って
どこまで行けるだろう 何が見えるんだろう

終わりくる寸前の後1ページで逢いたいな
きっと忘れやしないよ どんな時も
日々に触れた偶然の手の意味を 意味を
回り道で見つけた君を あの夏草の夜を 消えた声を
ひび割れたあの日の唄を いつも
心の中に咲いた花を


4.Sweet after


5.スペアミント


6.夕立


7.冬の手紙


8.TIPSTAR


9.march


10.シーズン・ピクチャー

作詞:藤崎高寛
作曲:スナッパーズ

茜の環状道路で最後のキスをした
振り向く反転何故か解かんないけど
ちょっとだけホッとしていたんだ
気の抜けたサイダーみたいなラブ・シック・ブルース
そういう気分は雨降る動物園の様
小さな悲しみの粒が落ちてきて
気が付けばクツん中までぐっしょりだな

――それからいくつも流れてゆく季節の絵 胸にしまった
遠回りして 出会う景色ばかりが焼きつくから
まざり合わずに連ねる気持 海の底に着いた空の青
薄明かりの日 のぞいた鏡の様――

茜の環状道路で最後のキスをして 三回季節の巡った町小路
現れた君の隣には くるくるパーマあてている好青年
そういう昨日はパンにはさんで食っちまえばいい
僕らはそんなに強くもないけど弱くもない
たまに目を奪われるのは恋のカケラ

――「始まれば終わる」その繰り返しの中に僕らは立って
息をはく度 変わってゆく世界で息をすうんだ
それが僕らの この風景の たった一つだけのルールだろう?
物語なら、作るのさ。――

茜の環状道路で最後のキスをして
あれからずいぶん時間は過ぎたけど
君の声フラッシュバックした夜は 眠り方さえ忘れてしまった
それでもいつかは消えてしまうんだろう?
顔も、名前も、声も、
君が君だったはずのなにかさえも


11.君のこと


12.アメリカヤング


13.ブラウン・カーン


14.二月のファールチップ